将棋を指している夢を見た。大会か、何かだろうか、ギャラリーが注目していた。
最終盤の局面で、自分が底歩を打ち相手の攻めを凌ごうとしていた。すると、ギャラリーから「それは…」との声。よく見ると、打とうとしている筋には相手陣に自分の歩があった。
慌てているところで目が覚めた。部分図だけが頭に残っていた。よくよく思い出してみると、相手陣の歩は5一にあった。行きどころのない駒、二歩も打とうとしていて、反則に反則を重ねるところだった。
反則しちゃったよ、とあきれつつ、夢の中で気付けよ、と自分に突っ込んだ。