週刊将棋
渡部記者の将棋三昧@5度目の大阪
2014.12.04 |
先週の解答ですが(図面はそちらをご覧下さい)、図で角が消えると△3九飛成以下の寄せがあるため、角に働きかける△6五歩で勝ちと見ました。ですが図から▲6八金が鬼手。△3九飛成は▲同角、△6六歩は▲6九金、△8九飛成は▲3三角成△同桂▲5八金で負けです。そこで金を取るしかありませんが、△6八同と、△同飛成のいずれも先手玉が遠くなるため、▲3三角成からラッシュができます。結果的に運良く後手が残していましたが、びっくりした勝負手でした。
先週から週末にかけて、B1の取材と女流王座戦第3局の取材で大阪へ行ってきました。タイトル戦では王座戦第1局、竜王戦第2局と、3ヶ月連続です。今年の大阪出張はこれで5回目。
内容は紙面を見ていただくとして、前夜祭より写真を一枚。誰だかわかりますか?
取材の翌日は朝一で地元に帰り、そのまま奨励会員達と研究会と、なかなかハードな週末でした。