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棋王戦本戦▲羽生―△村田顕戦の裏側で
2014.09.18 |
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青い空、肉の匂い、東京音頭――。
月曜日は神宮球場で野球観戦を楽しんでいた米澤です。
売り子のお姉さんを探していたらマートンのホームランを見逃しました。
当日は編集者らしく（？）球場でも時折、棋譜中継を確認していました。
中継局は、棋王戦本戦ベスト８入りを懸けた戦い。
▲羽生名人―△村田顕五段戦。
戦型は横歩取り。
編集部の面々、注目の一局となりました。
そうなんです。
何が注目って、今編集部では、村田先生の横歩取り本の作業を進めている真っ最中！
横歩取りの成立前提から始まり、最先端を突き抜け、いまだ実戦例のない変化まで。
大ボリュームの一冊になりそうです。
第39図は月曜日の実戦でも現れた図。
書籍ではこの後、
「公式戦ではまだ実戦例がないが、優秀な作戦だと思っている」
「現時点では一番優秀な対策だと思っている」
という手順も紹介されており、当日村田先生はこの変化を想定していたのでは……と、１人ゲラを見て楽しんでいます。
編集者の特権ですね。ぐふふ。
来週以降、詳細紹介予定です。
今しばらくお待ち下さい。ではでは。
