将棋世界の付録で急戦矢倉をテーマにした問題集を作ろうということになり、その制作をお願いした藤森哲也四段が編集部を訪れました。
藤森四段は最近『藤森流急戦矢倉』という本を上梓したばかり。藤森流~とは米長流急戦矢倉に改良を加えたもので、どんどん攻めたい方にお勧めです。
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この本では銀を繰り出していく「本格型」の急戦を紹介しているのですが、付録では低い構えから飛角桂で仕掛ける「速攻型」も合わせて取り上げてもらいました。十字飛車や豪快な寄せの決まる変化が次から次へと出てきます。
アマチュアの実戦だと使えることが多そうで、これはとても役に立つと思いました。急戦矢倉は個人的にも好きな戦法で、たっぷり2時間以上プロの詳しい解説を聞くことができて大満足でした。うーん、役得、役得♪