新刊案内
藤森流急戦矢倉に将棋書籍の新しい形を見た!
2014.07.23 |
窓の外は夏真っ盛りです。
みなさんこんにちは。
将棋書籍を編集しております、河内です。
みなさんは青春真っ盛り、してますか?
私はしておりませんっ!
他の編集部員が、
熱心に「藤森流急戦矢倉」の紹介をしており、
私も燃えました。
別の視点から「藤森流急戦矢倉」を紹介したいと思います。
まずはどーんっ!
「藤森流急戦矢倉」のp137です。
3図入っています。
本を読むときは、左ページになります。
従来の将棋書籍ですと、
指し終わりの第3図は次のページになります。
最後の3行、
「第3図で▲7六同金は△7五歩とされて、後手の攻めに勢いがついてしまう。先手はどう対応すれば良いか?」
従来の将棋書籍ですと、
第3図を頭の中で局面を想像して読んでいました。
ページをめくらないと、第3図がありませんでした。
ところがところが、第3図がこのページにあるのです!
第3図を見て、考えることができるのです。
ここでいい手があるのかなー、どんな手かなーと
ページをめくって
どーんっ!
第3図の1手後の第4図が次のページにあるのですっ!
そして第5図もある、第5図以下の変化(参考図)もあるっっ!
なんてわかりやすい。
ナンテ、ワーカリーヤスーイ!
そしてどーんっ!
ここは見開きになるので、
少し進んだ第6図があって、結果図があります。
読み手が考えたいポイントでその局面があるのです。
伝わりましたか?
伝わらなかったら、私の文章が下手なのです。
まずは本屋さんで手にとって、確かめてください。
そしてそして、見出しがいいですね。
◇あなたの△6八歩
◇バーッと攻めてガツンと受ける
今までの将棋書籍になかった見出しです。
新しいです。
以上、編集部の現場から、どーん河内がお伝えしました。