週刊将棋
下村記者の棋楽にいこう 第15手 北千住猛爆隊
2014.08.26 |
皆さんこんにちは。週刊将棋の下村です。最近は将棋大会に出ていないので出場記ネタがありません。次の出場は8月末に社団戦に出る予定です。読者のみなさんの中にも出ている方は多いと思われますので、詳しくは説明はしませんが、6月~11月にかけて仲間同士で戦う7人一組の団体戦です。
1部~6部リーグまでレベルに応じて分かれており、成績上位チームは昇級、下位チームは降級と厳しい戦いが続きます。道場系、大学系、会社系、研究会系、サークル系、飲み屋系などたくさんのチームがありますが、筆者のチームは道場系で「北千住猛爆隊 ひよこ」というチーム名です。写真の黄色いゼッケンのチーム。胸の位置にはひよこがあしらっております。2番目の席には筆者が座っておりましたが、撮影のためちょっと失礼して中座しています。
2部に所属しており毎年昇級争いに絡んでいますが、圧倒的な強さはないので1位~2位の無条件昇級はムリとしても、なんとか3位~4位の入れ替え戦出場を狙う感じです。それでも1部のチームとの入れ替え戦では、毎年厚いカベに跳ね返されてしまいます。今年は今のところ5勝3敗で6位ですが、4位の入れ替え戦圏内まで上昇を狙います。
「猛爆とは恐ろしい名前ですね」と対戦チームと、よく聞かれるのですが、道場の常連さんが物凄く攻めるときに「猛爆を加えてやる!」と言うのが口癖で、道場内の流行語がそのままチーム名になってしまいました。
そして「ひよこ」の由来についてですが、猛爆隊は3チーム編成しており、オジサン系有段者のチームが「親鷲」。若手中心の精鋭チームが「ひよこ」。高段でないオジサンや、発展途上の子供たちも入ったチームが「たまご」と鳥の成長に見立ててネーミングしてあります。ですので猛爆隊の後に「親鷲」「ひよこ」「たまご」とあるのです。こうして説明しないと確かに「北千住猛爆隊ひよこ」…??ではさっぱり分かりませんね。
余談ですが北千住猛爆隊には軟式野球部もあり、毎年活動しております。もちろん将棋指しが中心ですので、弱いのですが月に1回程度試合を組んでいます。筆者は元監督兼選手で今年は多忙のため休業中。監督時代は1日3試合のトリプルヘッダーを組んだり、順位戦の取材明けに試合に出たりでチームの名前通りに猛爆しましたが、今ではすっかりおとなしくなりました。