渡部記者の将棋三昧＠高校研修会

　週刊将棋編集部の渡部です。先週末から世間の少年少女は夏休みに入ったそうです。40連休ほどになるのでしょうか。誰にでもある時期とはいえ、社会人になると長期休暇がとても羨ましい。
 
　先週の土曜日はそんな高校生達と将棋を指してきました。
　埼玉県では年に２回（大きな高校大会のある直前）、県内の高校生達を集めた研修会が開かれます。20数年前から続いているそうで、このような会を開いているのは珍しいそうです。指導には県内のアマ強豪があたり、３年ほど前から都合がつく日は私もお手伝いさせていただいております。
　ちなみに私は昔から埼玉住まいですが、高校生の時に将棋を始めたので、当時は弱すぎて生徒側としては声が掛かりませんでした（笑）。
 
　指導の方は二枚落ちで挑戦してくるような子や、埼玉の高校大会代表の子まで様々。３面指しでみっちり３時間半指してきました。
　学生のころは将棋をやっていても進学や就職を機に止めてしまう子がいるのはとても残念です。いま将棋を続けている少年少女達には、ぜひ将棋を一生の趣味として楽しんでもらいたいなぁ、と思っています。