鈴木記者のちょいネタばらし「いきなり頭痛に襲われて」

暑い日が続きますね。

今月、鈴木は棋聖戦第３局の取材をしてきました。

表題はそのときの話なのですが、控室で出題された詰将棋を解こうと思ったのが間違いでした。慣れない頭を使い続けたせいで、しばらくすると頭痛に襲われることに……。

結構ズキズキして、横になって休んでみても、首から上を自分でマッサージしてみても、いっこうに収まる気配がありません。そうしているうちに対局は終了し、感想戦タイムに突入しました。

感想戦は取材する上でもっとも重要な場面です。両対局者の言葉をメモし、内容を理解するのはもちろんのこと、この日は写真撮影も兼務で結構忙しい。かなりのふらふら状態でしたが、なんとか無事に終えることができました。

翌朝、沼津を発ち、東京に帰ったところで、何となく違和感が。気づけばスーツの上着をホテルに置き忘れていました。ホッとして、気が抜けていたようです。

ホテルの方にはご迷惑をかけましたが、まあこの程度の失敗ですんだのは御の字でしょうか。本日、その記事を書いた将棋世界９月号を無事に校了しました。発売をお楽しみに。