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週刊将棋

加藤記者のピーチクパーチク@反撃の

2014.07.25 | 

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 主に校正を担当しているO編集者。元本紙編集長でもある。O編集者は、筆者のことをあまり賢くない人だと思っているらしい。

「反撃の狼煙」を、はんげきのろうえん と読んだことが原因か。はたまた歴史上の有名な人物がわからず「ちょっと世代が違うんで」と逃げたことが原因か。
 飲みの席では、今までぼかしていたのに、とうとう「ばっかだなー」とダイレクトに笑われた。O編集者が昔の小説の話を違う人としていると、筆者に「ごめんな、今むずかしい話してるから」と言われたこともあった。

 今では原稿内で読めない漢字やわからない言葉があった、と報告すると「どれだどれだ!」と探すゲームが始まる。そしてそのあとは「あーはっは、そうか、これがわからないのか」と笑われる。

 イカンのイを表明したいところだが、おばかに思われていて得したこともある。褒められハードルが大分低くなったのだ。
「備忘録」「勇猛果敢」「ほふく前進」 これらの言葉を話しただけで「よくそんな難しい言葉知ってたな!」と褒められた。えっへん。しかしこれ、喜んでいいものか。

 「輪中」。筆者が話したらO編集者がなんだそれ、と言った。知らなかったらしい。筆者が知っていてO編集者が知らないなんてことはあるわけない、そんな言葉はない、と意地をはっていたが、辞書にあることを確認すると負けを認めてくれた。大層ショックを受けたようだった。ふふふ。ほかにも参ったと言わせるインテリな言葉はないだろうか。おばかのはんげきのろうえんを上げるのだ!