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週刊将棋1月22日号発売!

2014.01.20 | 週刊将棋編集部

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週刊将棋渡部です。1年で一番寒いという日に取材で、凍えながら行ってきました。
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この日は対局取材2局のほか、加藤九段―土佐七段の撮影でした。特別対局室で行われた渡辺―屋敷戦の開始直後の撮影を終え、加藤―土佐戦の部屋へ入ると、何と両者ともいない……。盤面は▲7六歩△3四歩▲2六歩△5四歩の、加藤九段が長考すると話題の局面でした。(このまま戻って来なかったらどうしよう)とあせりましたが、戸辺六段―甲斐女流の撮影をしてから戻ると、両対局者とも着座しており一安心。まぁ、感想戦の撮影ができたので、結局は大丈夫だったのですけれど。
メインは渡辺前竜王、初の1組登場の一局でした。しかし結果は屋敷九段が会心の指し回しで圧倒。再出発は厳しい船出となりました。
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王将戦第1局は渡辺王将の先勝でした。竜王戦七番勝負でも登場した古い形がまたも登場し、また一つ定跡が進化することに。結果は難解な終盤戦を制した渡辺王将の先勝となりました。本局のポイントは本紙で! 栃木で行われる第2局は私が取材に行きますが、どんな将棋になるか楽しみです。
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舞台裏は将棋書籍ができるまでを取り上げています。私もかつては書籍編集部にいて、個人的な趣味で色々企画担当しました。執筆のペースもさまざまで、2ヶ月ほどで完全なデータを仕上げてくる先生もいれば、のんびり1年ほどかけてFAXで原稿をやり取りした先生も。2011年の東日本大震災のときは、電車が1週間止まったため、自宅で原稿などやり取りをしたことも印象に残っています。またいずれ機会があれば、本の仕事もやってみたいなぁと思う時も。。。
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