2017.10.15
Mac標準でできないことをシャキッと解決!
デジカメ写真に撮影地情報を一括して埋め込みたい!
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GeoTaggerで解決!
GeoTagger
【開発】Jens Peter Troelsen
【価格】120円
【場所】Mac App Store>写真
バッテリを消費するGPS機能
iPhoneで撮った写真には位置情報タグ(ジオタグ)が埋め込まれていて、Macの「写真」ソフト等で撮影場所を確認できます。近頃はGPS機能を内蔵した一眼レフなども増えて、iPhoneと同様に位置情報付きの写真を撮れるようになりましたが、同機能をオンにしていると、カメラのバッテリを著しく消費してしまいます。そこで便利なのが、位置情報や移動経路の履歴を記録する「GPSロガー」という製品。単体デバイスとしても1万円以下で買えますし、同機能を持つiPhoneアプリもあります。
そして、GPSロガーと一緒に使いたいのが、この「ジオタガー(GeoTagger)」。本ソフトを使えば、GPSロガーで記録した位置情報のログと、位置情報の付いていないデジカメ写真の撮影時刻と紐づけして、読み込まれた写真に一括して位置情報を埋め込めます。
まず、GPSロガーから書き出したログファイル(GPX形式)をウインドウ内にドラッグ&ドロップすると、移動経路がマップに表示されます。次に、位置情報を設定したい写真の入ったフォルダをウインドウ内にドラッグ&ドロップし、ドロワ内のリストですべての写真を選び[Automatic geotagging]ボタンをクリック。すると、写真の撮影時刻とGPXファイルの位置情報を紐づけして位置情報が自動的に設定されます。
PXファイルと撮影時刻を紐づけ
GPSロガーデバイスやGPSロガーアプリが記録したGPXファイルの移動経路と、デジカメ写真に設定されている撮影時刻を紐づけして、写真に撮影地情報をまとめて設定できます。
衛星写真や3D表示にも対応
左上の[Hybrid]ボタンをクリックすると、サテライトモード(衛星写真)に切り替わります。また、右下の[3D]をクリックすると斜め上空から見たような表示に切り替わります。