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Mac、iPhone、iPad、Store、新社屋…、今年のAppleをいち早く読み解く!

2017年のAppleは、どうなる?

文●山下洋一写真●編集部apple.comAndrey Bayda

2006年の逆風から一転、エコシステムはさらなる高みへ

iPhone 6シリーズの世界的な大ヒットで急成長を遂げた2015年から一転、アップルの2016年はさまざまな逆風に直面した1年になった。FBIとの対立に始まり、中国経済の迷走、ハイエンドスマートフォン市場の飽和などが重なって15年ぶりの減収減益も記録した。そうした中で、アップルは1年ごとの上下動に慌てることなく、良くも悪くもマイペースを保っていた。振り返ってみると、昨年もさまざまなプロダクトやサービスが登場した。iPhoneに次ぐ成長エンジンが現れていないという指摘もあるが、同社の時価総額は今も6000億ドルを超え、世界最高額クラスを維持している。その要因となっているのがアップルのエコシステムである。iPhoneを軸に成長し始めた生態系は、サービスを仲立ちにMacや他のアップルの製品と密につながって相互作用を生み出し、ライバルすら巻き込んで豊かに繁茂している。ユーザには快適な体験を提供し、開発者やコンテンツプロバイダにはビジネスチャンスをもたらすという姿勢に今年も変わりはないだろう。2017年にはいったい何が起きるか。それを100%予想することはできない。だが、2017年に花開きそうな種は、すでに2016年前に植えられている。そこから、どのようなプロダクトやサービスが芽吹くのか、アップルの1年を予想してみたい。




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