2016.10.16
iPhoneを購入する際にまず気になるのは通信料金ですよね。大手キャリア料金や、SIMフリー/ロックについておさらいしましょう。
用途をしっかり見極めて
現在、国内で販売されているiPhoneシリーズのラインアップを示したのが左の表です。昨年発売の6s、6sプラスに加えて、今春に発売開始されたSEも販売を継続中。これに7と7プラスを含めて、総勢5モデルのラインアップとなっています。これからiPhoneを購入するならば、その違いをよく理解して、自分に合った最適の1台を見つけましょう。
新しい7、7プラスのポイントは、新色が加えられたカラーバリエーションと、表中に赤字で示した最新のテクノロジーの搭載でしょう。7/7プラスでは、ニューカラー「ジェットブラック」と「ブラック」がラインアップに加えられ、全5色のカラーバリエーションが実現。一方、6s、6sプラス、SEのライアップにはある「スペースグレイ」カラーのモデルは、7シリーズには存在していません。
サイズ感でいえば4.7インチの7、5.5インチの7プラスは、1世代前の6s、6sプラスと変わりません。一方、より小型の4インチサイズのiPhoneが欲しいのであれば、SE一択という、シンプルな選択肢となります。まずはサイズを吟味したうえで、その内部に搭載された最新テクノロジーが自分にとって必要か否か、またそのコストパフォーマンスはどうかといったところを判断していくのが、一般的な選び方の流れといえます。
7、7プラスは、カメラやプロセッサ、ディスプレイなどといった、数多くの新機能を搭載して進化を遂げており、それが旧モデルとの大きな価格差につながっています。たとえば、6sと7の32GBモデルを比較したときの差は1万1000円にも上ります。自身の使い方がそれだけの価値に見合うものかどうかをよく考えてみましょう。
6sにしろ7にしろ、よりサイズが大きい「プラス」の製品を選ぶかどうかは、ほかのアップル製品との連係を視野に入れて考える必要があります。プラス製品の特徴は、なんといってもその大画面。出先でも、手元のiPhoneでコンテンツをより快適に閲覧できます。しかし、外出の際にノート型MacやiPad、iPadミニを合わせて持ち歩くことが多いとなれば、プラスの大画面が中途半端になってしまうかもしれません。お手持ちのアップル製品を確認して、自分にとってベストの選択をしましょう。