デジタルハブからクラウドハブへ、人々の意識を変えるAppleの戦略|MacFan

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アンドロイド用アプリ開発者を募集するアップルの狙い

デジタルハブからクラウドハブへ、人々の意識を変えるAppleの戦略

文●山下洋一

2015年6月に行われたWWDC(世界開発者会議) で、アップルはアンドロイド版アップルミュージックを今秋リリースすると発表した。未だ続報はないが、もしかするとアップルミュージック以外のアプリも、アンドロイドに移植されるかもしれない。同社がWEBサイトの求人ページにおいて、アンドロイド用アプリの開発者を幅広く募集し始めたのだ。

 

llust●Victor Stuber
【URL】https://dribbble.com/shots/1294040- Free-Nexus-5-PSD

 

 

iOSアプリを移植する意義

アップルがWEBサイトの求人ページにおいて、アンドロイド用アプリの開発者を幅広く募集し始めた。求人は3つあり、1つはアップルミュージック、もう1つはアイクラウドサービス、そしてアンドロイド用の「新しいモバイル製品」のための開発者を募集している。

同社は秋にアンドロイド版のアップルミュージックをリリースする予定だが、求人広告の内容からはアップルミュージック以外の純正iOSアプリにも、移植が広がる可能性が読み取れる。米メディアはiメッセージ、iTunesストア、サファリなどがその移植対象になるのではないかと推察している。




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