野呂エイシロウの「ケチの美学」第24回|MacFan

アラカルト ケチの美学

野呂エイシロウの「ケチの美学」第24回

文●野呂エイシロウ

人気放送作家が語るケチとアップルの交差点。

仲良し作戦!

朝から打ち合わせの連続だが、ワクワクしている。なぜなら未来を誰よりも早く知っている仕事だからである。

ボクは現在、20社以上のコンサルタントをしている。そんな中で気をつけていることがある。「仲良くやる」である。仲良く仕事をすることは非常に大切だ。とはいえ、遊んでいるわけでない。仕事だ。

イラついても喧嘩腰にならない。たとえプロジェクトメンバーの能力が低くても悲観しないことだ。「よし面白くしよう」と思う。

ボクが小学生の頃「がんばれ!ベアーズ」という映画を見た。その後、浪人中も何度も見た。アメリカ西海岸のポンコツな少年野球チームが勝ち進んでいく友情物語だ。アマゾン・プライムでも配信されているからぜひともご覧いただきたい。「こんな少年チームでもなんとかなるんだから…」と何度も自分を励ます。この映画が好きなのは「いろいろあるけど、仲がいい」というポイント。

そこからボクは「仲がいい」ことを超大切にしている。20社と仕事しているということは20チームあるということである。そのチームと仲良くしておけば、さらに前進できると思う。




続きを読むためにはログインが必要です。
月額720円ですべてのコンテンツの閲覧が可能になります。
下のボタンより、お申込手続きを行ってください。

  • ログイン
  • 会員登録

同カテゴリ記事一覧