化粧咲き | マイナビブックス

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文芸 >> 小説


化粧咲き

三人はそれぞれの青春をふり返りながら、現在の自分を見つめ直す

40代後半のミユキは、20数年ぶりに高校の同窓会に出席し、そこで同級生のヨウスケと元カレのタカツネと再会する。三人はそれぞれの青春をふり返りながら、現在の自分を見つめ直すのだった……。三人称で書かれていますが、強いて、シーンごとに視点になる人物は名前で、相手を別称にすることで男女それぞれの気持ちを表現。本書のタイトルになっている化粧咲きとは、白い花びらの山桜が散る間際になって花弁だけを赤くしてピンク色の花に見える現象のこと。化粧咲きという現象は、どこをフォーカスするかで、可憐であったり、老練であったり見えるのだという部分が恋愛にも通じるというテーマの意欲作。マイナビ電子書籍コンテスト第1回入選作品。

2013年09月27日発売
367円(税込)

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目次

 

【第1回】1
【第2回】2
【第3回】3
【第4回】4
【第5回】5
【最終回】6

しのはらつぐのり

篠原嗣典

ゴルフショップ勤務。専門学校ゴルフ講師。中高ゴルフ部コーチ。20代までは競技ゴルフに没頭、現在は NO GOLF,NO LIFE とゴルフの楽しさの伝道師として奔走しています。 http://blog.goo.ne.jp/golfplanet/