JRの車掌と小学校の先生、さらにはアナウンサーにもなってみた件 第3章 車掌から先生への転身 | マイナビブックス

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JRの車掌と小学校の先生、さらにはアナウンサーにもなってみた件 第3章 車掌から先生への転身

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やりたい仕事を全部やってみた実録物語

子どもの頃から学生時代までは国鉄(現:JR)の車掌に憧れた。だから、車掌になった。けれども、車掌になって5年。27歳の時に「小学校の先生になりたい」と考えるようになった。けして車掌の仕事が嫌いになったわけではない。単に「もっとやりたい仕事」を見つけてしまっただけだ。著者は、高卒…しかも、工業高校の機械科卒だ。このままでは、教員免許は取得できるわけがない。普通の人であれば、ここで諦めてしまうだろう。しかし、著者は違った。通信教育で、大学の卒業資格を得たのである。そうして、小学校の教師になった著者。しかし彼は、それだけで満足せず、アナウンサーも目指すことにしたのである。

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目次

 

【第1回】ちびっ子クリスマス会

【第2回】小学校の教師になるんだ

【第3回】車掌の仕事を4週間休む
【第4回】車掌の仕事もいっそう楽しく/2年で教員免許を取得
【第5回】小学校は通らへん言うてるで/補欠合格でも
【第6回】初出勤の日の帰りは最終バス/やっぱり子どもは可愛らしい
【第7回】運動場はコンサートホール
【第8回】まちがいは消さないでなおす
【第9回】新聞とチラシで1時間の授業
【第10回】同じ釜の飯を食う
【第11回】トイレはいく前にも手を洗う
【第12回】授業の始まりと終わりの歌/ちがう教科書が見れる
【第13回】ピアニストとの出会い
【最終回】阪神・淡路大震災

むらやましげる

村山茂

「仕事」…人は、生きてゆくために収入が必要で、収入のためには仕事をしなくてはいけない。でも、できることなら、「しなくてはいけない」仕事ではなく「やりたい」仕事に就きたいもの。本書の著者は、まさに「やりたい仕事は、全部やってみた」人物。