時代を彩った名機たち ~1980年代・国産パソコン戦国時代を振り返る | マイナビブックス

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時代を彩った名機たち ~1980年代・国産パソコン戦国時代を振り返る

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1980年代のパソコンゲーム好きに捧ぐ

富士通FM-7やシャープX1、ソードm5やMZ-700といった、1982年に発売された日本国内メーカー製パソコンたちを中心に、当時の日本で繰り広げられていた「国内パソコン戦国時代」を振り返る一冊。 そのパソコンは、発売時ユーザーからどんな評価を受け、どんな活躍をし、そして…どうして消えていったのか。後に訪れる、Windows 95/Macintosh旋風で消えていく日本国内メーカーパソコンたちの栄枯盛衰を、当時のユーザーである著者の視点から語ります。

2013年03月16日発売
275円(税込)

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目次

 

【第0回】まえがき
【第1回】6809の良さを素直に味わえた名機FM-7
【第2回】ビジネス用途を最初から無視した暴れん坊X1
【第3回】子供たちの夢をつかんだ高価な魔法の箱 PC-8801mkⅡSRとその後継機たち
【第4回】早すぎたソニーの挑戦 SMC-777
【第5回】ファミコンと戦い敗れた廉価パソコンの雄 「侍達の夢」ソードm5
【第6回】TVに繋げる廉価ホビーパソコン「パピコン」の衝撃 PC-6001とその系譜
【第7回】機能美が見せた未来と悲しい終焉 MZ-2000とその血族
【第8回】ゲームメーカーの挑戦 後継機たちに魂を受け継いだセガの長兄「SC-3000」
【第9回】最初の御三家の一角にして一度は天下を掴みかけたホビーPC「ベーシックマスター」
【第10回】負けず嫌いが生んだ追加武装の極地FM77AVと8ビット機の最終形態を目指したX1TurboZ
【第11回】未だ愛される強烈なる個性と悲哀「MZ-700」と「MZ-1500」
【第12回】未だに愛されるホビーパソコンの群狼たち「MSX」という名の幻想
【第13回】特別寄稿~僕らのマイコンへの異常な愛情 または僕らは如何にして心配するのを止めて大人になったか
【最終回】あとがき

 

みやびはじめ

みやびはじめ

1980年代の国産パソコン戦国時代を体験してきた著者。プログラマだったりIT系だったり、近いんだか遠いんだかわからない業界に生息中。