早すぎたソニーの挑戦 SMC-777
今回は毛色の変わったPCということでソニーのオリジナルPCの雄、SMC-777シリーズ(SMC-70やSMC-777Cも含む)についての話です。
8ビット御三家と言われるX1、FM-7、PC-8801が幅を利かせていた頃…他社も黙っていたわけではありませんでした。数々のPCが生まれては…消えていきました。そんな中には現在、VAIOブランドを確立してオリジナリティ溢れるPCやソフト群を生み出しているソニーの姿もありました。
HiTBiTといえばソニーのMSXシリーズ名なわけですが、例外的にこのブランドを冠した別種のPCが存在します。それが今回の主役SMC-777。
ソニーはいつでも「早すぎる挑戦」が好きなんだな…と実感できるパソコンでした。