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ライブ動画で技術を伝え、ファンとの交流を深める 花創人( ガーデニング教室)

「花創人ガーデニング教室」では、動画でガーデニング講座を配信し、その技術力と人柄で多くのファンを獲得している。最近力を入れているライブ配信を中心に、動画の効果についてうかがった。
Photo:藤代誉士(HomeCame)

【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UCngNqmndx94gQesSe2aZZIw
【Facebook】https://www.facebook.com/8787.me/
【Instagram】https://www.instagram.com/hanasounin/

[動画への集客は?]→ 毎週の定期的な放送で、固定ファンを獲得する

花創人ガーデニング教室を主宰する尾関純子さんは、2013年からYouTubeチャンネルで配信を始め、2015年春からは、毎週水曜夜に「花ズバっ!」というコーナーで、季節の花と活かし方を紹介してきた。

「テレビの園芸番組や園芸雑誌に書いてあることがすべてではなく、こんな新しいガーデニングの方法があるということを伝えたいと考え、動画配信を始めました。『花ズバっ!』を水曜日に決めて行うようになったのは、月曜に花の市場で買い付け、火曜日に動画の編集、水曜に動画を公開し、週末にレッスンを行うガーデンセンターで紹介したお花が買えるようにとのことからです」

動画をストックしていくことで、閲覧数は増えていった。

「開始1年後くらいからじわじわとファンが増え、いまではアップすると1日で500回くらい再生されます」

YouTubeチャンネルで、毎週水曜夜に「花ズバっ!」を更新している。チャンネル登録者数は1月末時点で約4,500人。86歳のファンの方がハマり、パケ死してしまったことも(その後プラン変更してパケット通信料を増やした)

 

[ライブ配信のメリットは?]→ 4サービス同時配信でファンと交流

YouTubeでファンを増やしてきた尾関さんは、2016年より寄せ植えレッスンをライブ配信するようになった。

「iPhoneで撮影するので、FacebookやYouTubeのアプリでライブ配信できるようになったことをきっかけに始めました。土日に勤務するガーデンセンターで手が空いたときに配信することが多いです。ライブでは、質問や応援メッセージ、スタンプなどお客様の反応がすぐにいただけるのが嬉しいです。作品をつくっているそばから、購入したいというオーダーが入ることもあります」

配信中にも、コメントに返事をするなどファンとコミュニケーションを取りながら進めていく。現在は、4つのサービスで同時にライブ配信を行なっている。

「あとはLINE LIVEとBASEライブかInstagramを使っていて、それぞれにお客様がついています。YouTubeでは手元を映しているので、スマホとタブレットで2つ見ている方もいます」

上はFacebook、左下がLINE LIVE、右下がBASEライブで、ページ冒頭がYouTubeのライブ配信画面。カメラの向こうのユーザーとマンツーマンで話す気持ちで語りかけるという

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掲載号

Web Designing 2018年4月号

Web Designing 2018年4月号

2018年2月17日発売 本誌:1,559円(税込) / PDF版:1,222円(税込)

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とはいえ、動画制作といえば未だ「制作費が高い」「時間がかかる」「手間がかかる」というイメージが根強く残っています。
「集客やマーケティングに動画は必須だ!」それはわかっているけど、そんな簡単にできるもんじゃないよ・・・。

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現在では、予算、時間、人足の都合に合わせ、最適な規模での動画施策が可能なのです。

「スマホ1つで撮りっぱなし」でも効果が上がる方法があります!


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さらに一歩進んだ動画マーケティングの方法、
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2018年に動画施策を実施・運用する上で知っておくべき「新常識」を、事例を交え現場レベルで丁寧に解説します。


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・動画制作って、時間かかるんでしょ?
・動画制作って、手間がかかるんでしょ?
・予算なんてないのに、「動画は必須だ」と上司から注文された・・・
・動画の効果測定はどこを見ればいいのかわからない
・いますぐ取りかかるには何から始めればいい?
・効率よく成果をもたらすためのテクニックを知りたい