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【最新Facebook投稿術】運用体制・5つのチェックポイント 兼任者でも大丈夫!

兼任者が多いSNS運用…でも、スムーズに運ぶポイントはある! 企業のSNSマーケティングをサポートするコムニコの長谷川直紀さんに、望ましい体制づくりについて、チェックすべき項目をうかがった。

権限委譲、できている? されている?

Facebookの望ましい運用体制を考えるにあたって、前提となる大きなポイントが2つあります。ひとつ目は、権限委譲です。最終的に上長の承認は必要ですが、投稿の切り口や内容、文体などは、ある程度担当者に任せること/任せてもらうこと。これはSNSの運用を長く続ける上で、とても大事です。

その理由は「投稿本数」を維持し、「タイムリーな投稿」を実現するため。Facebookをはじめ、SNSではそのときどきの社会的な話題にうまく乗じることで、大きく話題化することがあります。上長が細かく口を出したり、「上長の上長の上長のハンコが必要…」といったワークフローだったりすると、機を逃します。社内調整にかける労力は、少なめに!

ただし、権限委譲と責任の所在はまた別です。後述しますが、炎上など有事の際には担当者の責任にならないよう、あらかじめ上長と担当者とで合意しておきましょう。

「投稿内容を担当者に任せるのは、勇気がいるとは思います。でも、ある程度の権限を持たせないとトレンドの波に乗れず、SNSの良さを活かしきれません」と長谷川さん。承認に時間をかけすぎるのも、本末転倒だ

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掲載号

Web Designing 2017年8月号

Web Designing 2017年8月号

2017年6月17日発売 本誌:1,559円(税込) / PDF版:1,222円(税込)

反応ナシ、ネタナシ、元気ナシな企業Facebookアカウントを蘇らせる!

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企業のIT推進担当者やネット運営者に向け、ネットビジネスの課題を解決するノウハウや最新情報をお届け。徹底した現場目線とプロへの取材&事例取材で、デジタルマーケティング施策に取り組む上での悩みや疑問、課題を解決するヒントを紹介します。

8月号のテーマは「Facebook」。
業界・業種問わずSNSのマーケティング活用が「やって当たり前」になってきた現在、
集客や認知拡大、顧客エンゲージメントの向上など、さまざまな目的でFacebookページを立ち上げ運営している方も多いと思います。
しかし、こんなお悩みもあるかと思います。

例えば、
「一生懸命書いて投稿しているのにユーザーの反応が薄い…」
「定期的に投稿するネタが思いつかない!」
「メインの業務ではないので、継続していく自信(モチベーション)がもはやない…」
「そもそも『いいね!』を増やしたところで何が起きるの!?」

いざ始めてみると、「想像以上に大変!」と思っている方もまた多いのではないでしょうか。

Facebook登場時には、とにかく「いいね!」を集めようと躍起になっていた方も多いと思いますが、
ユーザーのネットリテラシーが養われてきている今、「いいね!」のつけ方もFacebookの活用の仕方も変わってきています。
では、今ドキの目的達成・課題解決に役立つFacebookの投稿とは、どのようなものなのでしょうか。

今号は、すでに企業Facebookページ運用を始めてみているもののうまくいかない!とお悩みの方に、
実際の投稿内容の考えかたや日々のネタの作り方、モチベーションの保ち方など実務レベルで今日から役立つノウハウをご紹介します。

そして、Facebookのマーケティングツールとしての“現在の正しい活用法”を紐解いています。

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さらに!
企業の情報発信において、現在も今後もますます必須になってくる「コンテンツの信頼性」の担保についてもまとめました。
軽率な発言によって企業自体の信用も失いかねないほど重要な「信頼性」。
著作権から景品表示法、個人情報保護法など、Web担当者が把握しておかなければいけない規律や法律、そしてモラルはたくさんあります。
そこで、現場で忙しいWeb担当者のために「これだけは最低限おさえておくべき!」というポイントを
具体的な例をもとに優しい表現で説明します。

Webビジネスを展開する企業、担当者は避けて通れない問題ですので、ぜひお見逃しなく!