2017.07.14
【最新Facebook投稿術】運用体制・5つのチェックポイント 兼任者でも大丈夫!
兼任者が多いSNS運用…でも、スムーズに運ぶポイントはある! 企業のSNSマーケティングをサポートするコムニコの長谷川直紀さんに、望ましい体制づくりについて、チェックすべき項目をうかがった。
権限委譲、できている? されている?
Facebookの望ましい運用体制を考えるにあたって、前提となる大きなポイントが2つあります。ひとつ目は、権限委譲です。最終的に上長の承認は必要ですが、投稿の切り口や内容、文体などは、ある程度担当者に任せること/任せてもらうこと。これはSNSの運用を長く続ける上で、とても大事です。
その理由は「投稿本数」を維持し、「タイムリーな投稿」を実現するため。Facebookをはじめ、SNSではそのときどきの社会的な話題にうまく乗じることで、大きく話題化することがあります。上長が細かく口を出したり、「上長の上長の上長のハンコが必要…」といったワークフローだったりすると、機を逃します。社内調整にかける労力は、少なめに!
ただし、権限委譲と責任の所在はまた別です。後述しますが、炎上など有事の際には担当者の責任にならないよう、あらかじめ上長と担当者とで合意しておきましょう。