2017.07.13
【最新Facebook投稿術】不安と悩みをなくす「体制術」 専任? 兼任? 何人で?
自社のFacebookページで訪問者との良好なエンゲージメントを築くには、SNS担当者個人の努力に加えて社内のチームワークが大切です。安定して記事を更新できる運用体制やルールはどのようになっているか、また、モチベーションを維持するものは何かについて、Facebookページを運営する担当者たちが語ります。
Illutration:児玉淳一/カトウキョーコ
機を逃さない投稿をするには体制の整備が大切!
担当者1-2名が大半中にはチームでの運用も
Chapter01から03まで、Facebook投稿の投稿術や切り口のアイデアなどを紹介してきた。ここでは、運営の足場ともいえる体制について考えてみたい。まず、本記事に際して約30社に協力いただいた、体制に関するアンケートを紹介する。
協力企業の規模感の内訳は、10人程度から500人以上まで偏りがない状況だが、Facebook運用に携わっている人数は意外にもほとんどが1~2名、かつ兼任。主幹となっているのはマーケティング部や広報部が多いようだ。一部、「部署・拠点横断でプロジェクトを組み、計12名が携わっている」といったチーム体制が見受けられた。
担当業務のうち、Facebook運用が占める割合は5~10%がボリュームゾーン。この割合は増やさずに、運用をどう効率化・充実させるかが共通の課題のようだ。