2016.07.14
SNS担当者が事前に知っておくべき「8つのポイント」 SNSの基本を「おさらい」しよう
SNSマーケティングを始めてしばらくすると、誰もが当たる壁。特に、これまでSNSを使ってこなかったような企業の中には戸惑い、苦しみ、結果的に投げ出してしまうところも少なくないはずだ。ここではそんなSNSのしんどいポイントとその解決策をSNS運用のコンサルを得意とする坂田誠さんに解説してもらった。
Illustration : a_p
【Point 1】三日坊主になる前に必ず「投稿頻度」を決めておこう
SNSを始めた当初は、やる気満々。ノリノリで一日3連投だ! などという勢いでやっていたはずが、多忙やネタ切れなどを理由に投稿が途切れはじめ、そして沈黙へ…。SNS運用でよく見かける光景だ。SNSマーケティングでは、やる気のあるなしで、投稿が左右されてはいけない。たとえば、「毎営業日は1投稿」「月・水・金に投稿」など、投稿頻度を具体的に決めることで、投稿の継続性が上がる。SNSは気分ではなく、具体的な行動計画のもとに、仕事としてきっちり運用する。この基本をきちんと押さえるべし。
【Point 2】便利な自動投稿機能を使って「効率的に運用」しよう
TwitterにFacebook、さらにはLINEも…。どんどん出てくる新しいSNSに対応していかなければならないのが今という時代。だが、中小企業にはSNS専任スタッフを置く余裕はなく、それぞれを個別に運用していく時間的な余裕なんてないのが現状だ。そこで、それぞれのSNSにある、自動連携機能を上手に活用する方法を覚えよう。たとえば、Facebookの投稿は自動でTwitterに投稿できるように設定ができるし、その逆も可能だ。さらに今はInstagramからFacebook、Twitterへの自動投稿もできる。人員と時間が限られる中小企業こそ、自動投稿機能を活用して、効率的なSNS運用を行うべし。