2016.02.10
ニュース&インフォ Web Designing 2016年2月号
2015年も続くPC→スマホの消費者動向アプリは利用者数を大きく伸ばすものも 日本のインターネットサービス利用者数ランキング
ニールセン(株)は、2015年の日本におけるPCとスマートフォンでのインターネットサービス利用者数ランキングを発表した。PCの利用者数ランキングを見ると(表1)、上位サービスの利用者数が2014年と比較して全体的に減少傾向であるのに対し、スマートフォン(表2)では多くのサービスが2ケタ増だった。
一方、アプリの利用者数を見ると(表3)、Google のアプリが上位を占めるものの「LINE」が頭一つ抜けた利用者数を獲得し、3年連続で1位となった。そんななか、2014年から大きく伸びたのがフリマアプリ「メルカリ」で、実に3倍以上の利用者数を獲得している。レポートでは、ユーザーがどのようにデバイスとアプリやブラウザを使い分けているのかを把握し、ユーザーにとって利便性の高いサービス開発に投資を集中していくことが重要となると締めている。