校正作業の効率化でクリエイティブな時間を増やす
ユーザーとの最適なコミュニケーションとは? そこに必要な表現とは? 本来、デザインやアートディレクションなど制作の仕事はこうしたクリエイティビティに関わる部分にもっとも力を注ぎたいものです。しかし、関係各所へのチェック依頼と修正対応、時には催促したり理由を説明したり、といった形で個別の連絡・対応に多くの時間を奪われがちです。
中でも、Webサイトや動画は「どこをどうしたい」と指示する側にも手間がかかる作業です。プリントアウトに手書きしたり、PowerPointに貼り付けるなど、指示方法のバラつきは修正対応の生産性にも影響します。
そうした状況の改善に役立つのが、オンライン校正ツールです。制作物をオンライン上で共有し修正指示をやり取りすることで、個別に依頼・確認の連絡をしたり、返送されたファイルを探すのに手間取るといったクリエイティブでない作業を削減できます。
引き続きリモートワークが推奨されている現在、対顧客だけでなくチーム内においても、コミュニケーションロスによる作業の漏れや行き違いが起こり得る可能性を考慮すると、ムダな修正コストを事前に回避する意味で価値ある改革になるはずです。