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特別企画 [PR] Web Designing 2019年12月号

会話を通じて理解を深めクライアントとユーザーを繋げる ―株式会社Gear8―

Webサイトを通じて“クライアント”と“クライアントのユーザー”を繋げることをミッションに掲げるGear8。そのためにクライアントと会話を重ねて本音を理解し、共感した上で成果を上げるディレクションを遂行しているという。そうした信条を日々の業務でどのように体現しているのだろうか。代表取締役の水野晶仁氏、Webディレクターの待島亘氏、ディレクターの北川ふくみ氏に話をうかがった。

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どんぐり
北海道内で展開する老舗パン店「どんぐり」のコーポレートサイト。10年ぶりのリニューアルのため、最新のデザインや仕様に合わせ、企業メッセージも刷新した。ワークショップを行いどんぐりの魅力や特長を明確にした上で、消費者だけではなく各店舗で働くスタッフに向けたメッセージも発信し、インナーブランディングの意味合いも持たせている。Gear8では写真撮影やイラスト作成、コピーライティングなど、各種コンテンツ制作も手がけた

 

会話を通して読み解くクライアントの深層心理

クライアントに寄り添い、本当に有益なWebサイト制作を目指すGear8。そのために、制作前の会話を重視しているという。

「私たちはしっかりとクライアントを理解し、共感した上で、クライアントとその先にいるユーザーのためになるものを提供したいと考えています。これを実現するためには、クライアントの心の奥底に潜む課題や想いを見つけ出さなくてはならないため、制作前の会話に時間をかけています」(水野氏)

クライアントへの理解には、会話以外の労力も惜しまない。

「私たちはWebのプロですが、クライアントの業界のプロではありません。できる限り自分たちでもクライアントの製品やサービスを体験し、その企業や業界について知るようにしています。また、そうした体験を通してユーザー目線を持つことで、真実味のある提案や表現をできるよう心がけています」(水野氏)

このような姿勢で制作された一例が、北海道札幌市を中心に道内の人々に愛されるパン店「どんぐり」のWebサイトだ。10年ぶりのリニューアルにあたり、自社や消費者に対する思いに変化が生じていたとのことで、クライアントを交えたワークショップを実施し、リブランディングを行った。

「ワークショップには複数の部署の方に参加いただき、我々も含めて皆でどんぐりのイメージや強みを出し合っていきました。その結果、『いつでも焼きたてがある』『豊富な種類がある』『地元のお客様を第一に考える』という特長を見出し、それをWebサイトで表現しています。たとえば、店員さんが普段お客さんに説明しているオススメの食べ方などを掲載しています」(待島氏)

飲食店経営を中心にさまざまな領域の事業を手がけるポトマックのコーポレートサイトでは、膨大な情報を整理する上で会話が大いに役立ったという。

「ポトマックは非常に多くのブランド・店舗を展開しているので、まずはその膨大な情報を整理することが重要だと考えました。Webサイトの制作中にも店舗のオープンとクローズが行われていたので、クライアントと密に会話を交わし、間違いのないよう連携しながら進めていきました」(北川氏)

一方で、物づくりへの探究心や遊び心も忘れていない。Gear8は自社サイトを“ショーケース”と位置付け、定期的にリニューアルを実施している。

「現在のサイトでは、海外展開を考える上で和の雰囲気を表現したデザインにしました。メインビジュアルは、実はローテクな撮り方をしているのですが、自社サイトだからこそ楽しみ、こだわりながら制作しています」(水野氏)

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ポトマック
日本全国に飲食店やホテルを展開するほか、イベント制作やデザイン事業なども手がける食とクリエイティブの企業、ポトマックのコーポレートサイト。膨大な情報の整理を行い、飲食系事業だけではなくクリエイティブな事業を行っていることをアピールするため、デザインにも力を入れた。1年間の長期に渡って綿密なコミュニケーションを取り、壮大な事業に取り組むポトマックを宇宙になぞらえたキービジュアルで表現。クライアントからも「ポトマックらしいWebサイトができあがったと高評価をいただきました」と北川氏

 

国内・海外向けを問わずJPドメイン名を提案する理由

前述した事例では、すべてJPドメイン名が採用されている。

「どんぐりとポトマックは、リニューアル案件だったので、それまでのドメイン名を継続しました。ただ、我々からクライアントに提案していたとしても、オフィシャル感があり、覚えやすいというメリットがあるJPドメイン名を提案していたと思います」(待島氏)

同社では海外向けのサイトの場合にも、JPドメイン名を用いるのが有効だと考えている。

「私たちは海外企業とも取引をしていますが、海外企業が日本企業の情報を得る際、JPドメイン名のサイトを優先的に見る傾向があると感じています。“JPドメイン名=日本”という図式は世界にも知られているので、グローバルな観点からも信頼感があると言えます」
(水野氏)

Gear8も海外に3つの拠点を持つ。最後に今後の展望をうかがうと、こんな目標が語られた。

「海外拠点をあと5つ増やすのが目標です。それが実現したら、各国のメンバーが自在にシャッフルして仕事をしていけるようにしたいですね」(水野氏)

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Gear8
Gear8の自社サイト。メインビジュアルは、黒く塗りつぶした動物のフィギュアを水槽に入れて墨を垂らすというローテクな手法で撮られている。また、ドメイン名に「g」を8つ並べているのも特徴的だ。これには「パッと見で何の会社かわからなくてもいいから、おもしろそうだと感じてもらいたかった。ドメイン名では、社名をおもしろく表現したかったのと、文字の並びからも注目を集めることを狙いました」と水野氏
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株式会Gear8
2009年に設立したWebデザイン会社。北海道札幌市に本社を置き、福岡、バンコク、チェンマイ、台北など国内外5拠点で事業を展開している。Webサイトだけでなく、紙媒体やCI/VI策定なども一気通貫で対応できる力を持った“ディレクションチーム”だ。 左から水野晶仁氏、北川ふくみ氏、待島亘氏 https://gggggggg.jp/

企画協力:株式会社日本レジストリサービス(JPRS)

掲載号

Web Designing 2019年12月号

Web Designing 2019年12月号

2019年10月18日発売 本誌:1,560円(税込) / PDF版:1,222円(税込)

デジタル顧客接点でのUXの積み重ねが勝利に導く

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真の「顧客の顔」がわかれば失敗しない!

Webビジネスの顧客体験(CX)改善テクニック


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最近、Webビジネス界隈では「顧客体験(CX)の重要性」がよく話題に挙がるようになってきました。

「お客様一人ひとりにあった情報やサービスを提供し、顧客満足度をあげる」




この顧客体験は企業の経営層だけの話ではなく、企業の課題を解決するパートナーである制作会社をはじめ、すべてのWebやアプリ制作者、ディレクター、プロデューサーが考えなければいけないものになっています。

とはいえ、顧客体験の提供? 個人単位で接客? どうやってやればいいの? 高価なツールが必要なんでしょ? と考えてしまう企業のWeb担当者もいれば、「ウチはWebサイト制作が生業だから関係ないでしょ」と思う制作サイドの方もいるかもしれません。

いえいえ、今やすべてのビジネスでWebやアプリなど「デジタルの顧客接点」なしでは成り立たない状況の中、その接点が顧客体験向上にはなくてはならない重要な役割になっているのです。

本特集では、顧客体験(CX)が注目される背景から紐解き、実務で実現させるために必要な考え方・進め方をステップバイステップで丁寧に解説します。

本特集を読めば、すべての作業でCXを頭に置いて取り組めるようになるはずです!




【こんな方におすすめ】
◎クライアントワークで上流から関わる制作会社のディレクター、デザイナー
・企業のIT推進担当、Web担当者、マーケター
・「Web」と聞くと何か全く新しい世界だと思ってしまう決裁者、経営層



【内容】
■全てのWeb・アプリ制作者がCXに注目しなければならない理由。
■UXとCXはどう違う?
■自社の顧客体験見直しチェック
■生活者目線で探したい最適なタッチポイント  
■ユーザーインタビュー 8つの鉄則を学べ!顧客への「聞き方」のコツ
■CX向上を実現していくための6つのステップ
■「それイイね!」が集まるSNS運用の顧客体験向上術
■効果を10倍にするWeb動画の顧客体験向上術

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