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週刊将棋

第65手 タイトル戦が島根県で同日開催

2016.01.26 | 

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 皆さんこんにちは。週刊将棋の下村です。このブログが掲載されている頃には筆者は島根県に出張中です。女流名人戦第2局(出雲市・出雲市伝承館)と、王将戦第2局(安来市・さぎの湯荘)が同県内で同日の24日に行われるからです。数日の日をずらして行うのは昨年、筆者が行った新潟県シリーズ(棋王戦・柏崎市~王将戦・佐渡市)でありましたが、今回は1日制、2日制と持ち時間の違いはあれど、同日開催です。初めてではないでしょうか。

 経費や効率を考えると、週刊将棋的には1人で2局取材するのがベスト?ですよね。というわけで筆者が2局分の取材をすることになりました。仕事量は倍(泣)です。まあ好きな将棋の仕事ですからそれは良いのですが、無事に移動できるかが少し心配です。

 週末の山陰地方の天気はあいにくにも荒れ模様。豪雪地帯だけに交通機関の乱れや、出雲市で行われる女流名人戦が千日手や持将棋で長引いたりしたら、安来市の王将戦への移動が困難になってきます。なにしろ旅行でも出張でも近年は乗り物運がない筆者だけに、何かトラブルに遭遇するような気がしてなりません。

 昨年の新潟シリーズではフェリー欠航で佐渡島に渡れず、足止めを食らいましたが、あのときの出来事が思い出されます。週将記者としてのタイトル戦出張も、たぶんあと1~2回です。悔いの無い取材ができればと思います。