4月1日付けでプロ棋士となった梶浦宏孝四段おデビュー戦(5月26日棋聖戦)を取材した。相手の石井健太郎四段は、梶浦四段と同時にプロとなった青嶋未来四段のデビュー戦でも対戦している。これは珍しい記録ではないだろうか。
梶浦四段とは昨年の王位戦七番勝負第2局で一緒になった。連盟でもよく見かける。まじめな好青年だ。写真は王位戦のときのもの。左は立会人だった福崎文吾九段。
デビュー戦は相矢倉から終盤に疑問手を重ねて敗れた。「完敗だった」と梶浦四段。苦いデビュー戦となった。詳しくは6月3日号でリポートを掲載する予定だ。