下村記者の棋楽にいこう　第46手　職団戦

　みなさんこんにちは 週刊将棋の下村です。暖かくなったり寒くなったりでなかなか天気が安定しない今日この頃です。

　12日は久々の将棋大会に出場してきました。春の職団戦です。綾瀬の東京武道館は筆者の住んでいる場所から２駅なので、20分もあれば行くことができるのでゆっくり起きても間に合うのはうれしい限りです。当日はのんびり家を出ましたが、ＪＲ山手線で事故があり多数の選手が対局開始に遅れてしまったようです。

　わがマイナビ(1)はＡクラス参加。週刊将棋３人＆将棋世界１人＆将棋書籍１人のチーム構成はとても強そうなイメージがあるようですが、残念ながらそんなことはありません。

　頑張りましたがなんとかベスト８が精一杯でした。個人戦とは違い５人一組の団体戦なので、チームの足を引っ張らないようにプレッシャーはありましたが、個人的には３勝１敗となんとか形にはなったので良かったです。

　勝った将棋は横歩取り青野流で攻めた倒して快勝、４→３戦法に▲５六角反撃で快勝、ひねり飛車にタコ金戦法で快勝と満足できる内容でしたが、負けた将棋は中原流相掛かりに超がつくほどのド完敗。相手は強豪の方でしたが、序盤の定跡のうろ覚えが祟り、まったく力を出すまでもなく瞬殺されてしまいました。

　負けるにしてもこれではいけません。強豪の方ともそれなりに競える序盤の知識を養いたいものです。マイナビ将棋書籍を読んで勉強し直します！。