武市三郎七段の必至問題集が出ます

今日も編集部は平和です。米澤です。

 

さて本題です。

 

まだ時期など詳細は明かせませんが、現在、武市三郎七段の必至問題集の編集を行っております。

難易度は易しめ…といっても、普段必至問題を全然解かないので、簡単な問題に悩まされることもしばしば。

すぐに役立つ実戦形や、解いて気持ち良い美しい問題など、良問ばかりです。

 

今日は作業をしていて感動した１問をご紹介。

 

※後手の持駒は残り全部
 

たまには趣向で、武市先生の手書き図面でございます。

３手必至です。

すぐに答えが見えた方はお強い。

 

私は先に答えを見てしまったのですが、気持ち良い手順に思わず「ふおぉ」と間抜けな声が出ました。

 

解答は下に載せておきます。

解説はいずれ書籍が発売されたときに…。

 

ちなみに、武市先生の書籍は現在、「将棋・ひと目のしのぎ」が好評発売中です。
おろそかにしがちな受けの勉強は、伸びしろが十分に残っているだけに、めきめき終盤力が向上するはずです。
こちらもぜひ。ではでは。
 

 

 

 

持駒に桂２枚あるのに問題図から銀しか動かさないのが意外だし、最終形も美しい！