編集部員Wの将棋ウォーズ事情 ~将棋世界編集部渡辺のちょっと棋分転換♪~ #5 | マイナビブックス

価値ある情報を幅広く紹介。将棋の「知りたい」はここで見つかる

マイナビ将棋編集部BLOG

将棋世界

編集部員Wの将棋ウォーズ事情 ~将棋世界編集部渡辺のちょっと棋分転換♪~ #5

2014.06.20 | 渡辺大輔

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

突然ですが、皆さん将棋ウォーズやってますか?

 
中毒性が高く、好きな人はとにかくすごい数指しまくっている、
将棋ファンなら言わずと知れたオンライン将棋対局アプリです。
 
私も暇を見つけてはちょくちょくと楽しんでいますが、
先日、10分切れ負け、3分切れ負け、10秒将棋の3モードで、
対局数がそれぞれ100局に到達したので、記念に晒します。
得意囲いは居飛車穴熊。得意戦法が相振り飛車。
なんだかよく分からないことになっていますが、これは
先手では穴熊に潜って対抗し、
後手ではこちらも振って相振り飛車に持ち込む、というスタイルからです。
要するに相手に振り飛車党が多いということですね。
 
10分切れ負けはまあまあ頑張ったほうだと思いますが、
3分切れ負けはまったくもって苦手です。むしろ5割いって嬉しいぐらいです。
10秒将棋は手が見えなくなると一気に悪くなるというか、粘りが利かなくなりますね。
あと、音を消して指すといつの間にか10秒たっていて切れるので危険です(笑)。
 
続いて、棋力レーダーチャートを見てみましょう。
私は典型的な遅見え遅指しですから、早指力に関しては
持ち時間が短いために自然と早くなってしまっているだけかと。
あとは概ねこんなものかなという感じです。
自分の将棋は玉のよく動く受け将棋なので、攻撃力、守備力は納得の数値です。
終盤力はまあ人並みといったところ? 苦手の割には健闘しています。
芸術力、戦術力がひどい。というか芸術力って何じゃろ?
天使の跳躍とか遠見の角とかでしょうか。よく分かりませんが、
戦術力に関しては、序盤を無策で指しているのがバレているようです(笑)。
 
数字にこだわって指すとロクなことがありませんが、
一生懸命指した結果、どう分析されているのかはとても楽しく興味深いです。
プロの公式戦でもこのチャートが作れたら面白そうですよね。
いつか芸術力を上げることができた暁には、また報告します。