城と将棋と私　～将棋世界編集部渡辺のちょっと棋分転換♪～　＃２

 

来週、兵庫県は姫路市の温泉旅館「夢乃井」で、女流王位戦の第４局が行われます。

甲斐智美女流王位が勝てば防衛、清水市代女流六段が勝てばフルセットに持ち込まれる
という、大きな一番です。

 

姫路といえば姫路城。日本が誇る世界遺産ですね。

 

私は去年も取材で夢乃井を訪れているのですが……と思って確認したら一昨年でした。
時がたつのは本当に早い。

（第23期女流王位戦第１局。前日検分）

２年前、姫路城は「平成の大修理」の真っ最中で、雄姿を拝むことができませんでした。
（ちなみに平成の大修理が始まったのは09年10月９日で、私の誕生日も10月９日です。
だからなんだという話ですが）

 

すべてが完了し、リニューアルオープンされるのは来年３月末とのことですが、現段階で
すでに天守閣を覆っていた素屋根は撤去されて、その姿を見ることができるようです。

 

そして、その姿が、どうやらかなり「白い」ようなんです。

 

城だけに。

 

さすが別名白鷺城。

姫路市のホームページから現在の姫路城の画像を見てみると、確かに白い。。。

皆さんもチェックしてみてください。想像より白いです（笑）。

 

勝負の行方も気になりますが、せっかくなので白い城も気になる。
そしてできれば写真に収めたい。

果たして夢は叶うのか、乞うご期待！
 

第４局記録係予定の長谷川優貴女流二段

（写真は昨年のマイナビ女子オープン一斉予選のものです）