2017.11.06
本特集を読んで、「iPhone Xを買おう!」と決心した人も多いのではないでしょうか。でも、いざ買い替えるときにも迷うことがあります。「AppleCare+は加入したほうがいいの?」や「使わなくなったiPhoneはどうすればいいの?」などiPhone Xを買うときに役立つ購入の勘所を解説しましょう。
購入の勘所4・古いiPhoneを下取りに出して安く機種変更しよう
下取りサービスを利用
これまでiPhoneを使っていたユーザは、新しいiPhone Xを手に入れたあと、古いiPhoneをどうするのでしょうか? そのまま手元に残す人もあれば、家族や友人に譲る場合もあるでしょう。しかし、そのほかにも古いiPhoneを売って新しいiPhone Xの購入資金に充てるという手もあります。
譲るにしても売るにしても、今まで使ってたiPhoneをそのままの状態で手放すのは危険です。iPhoneの中には連絡先やメールなどのほかにも、アップルIDなどの個人情報が詰まっています。事前にiPhoneの中の重要な情報はすべて消して、購入したときと同じ状態にしてから手放すのが基本です。アップルでは、こうしたときのためにiPhoneなどのデバイスから個人情報を削除する手順を公開しています。こちらを参考にして、iPhone内の個人情報を削除してから手放してください。
さて、iPhoneを売るにもいくつかの方法があります。一番に思いつくのが、大手ショップなどで行っている下取りサービスです。ショップによって条件や下取り額は異なりますが、基本的に新しいモデルほど金額が高くなる傾向があります。また、ネットオークションやフリーマーケットなど個人間で売買する方法もあります。大手ショップなどの下取りよりも高く売れる可能性がありますが、キャンセルや返品などでトラブルが発生する危険性もあるので、今まで利用したことのない人にはあまりおすすめできません。
一番おすすめなのは、アップル自身が行なっている下取りサービス「アップルRenew プログラム」です。これは、リサイクルを目的に使わなくなったMacやiPhoneなどのデバイスをアップル下取りするもの。大手ショップよりも下取り料金は安くなりますが、引き取られたiPhoneは整備済製品として再販されるか、分解されリサイクルされます。また、iPhone以外も下取りの対象にできるので、使わなくなったアップル製品が手元にあるなら、それも一緒に下取りしてみてはいかがでしょう。
また、最近ではドコモやau、ソフトバンクが今まで使っていたデバイスを下取りするプログラムを提供しています。キャリアを継続して利用するなら、こちらを検討してみるよいでしょう。
古いiPhoneの活用方法
新しくiPhone Xを購入したあとに残った古いiPhoneの使い道にはいろいろ悩まされます。手元に残すのも1つの手ですが、譲渡や売却など手放す方法もあります。上手に売ってiPhone Xの代金の足しにするのはいかがでしょう。
iPhoneを売却・譲渡する前に行うこと
Apple Watchを使っている人はペアリング解除を忘れないようにしましょう。最後の「iMessageの登録を解除」は、他社製の携帯電話に切り替える際に必要な項目なので、引き続き新しいiPhoneを使う場合は不要です。【URL】https://support.apple.com/ja-jp/HT201351
大手ショップでの買取
古いiPhoneの売り先として、ソフマップなどの大手家電ショップへの買取が挙げられます。Apple Renewプログラムやキャリアの下取りサービスよりも高い値段がつく可能性がありますが、あくまでも「買取」のため、売ったデバイスは店頭に並び、第三者に使われる場合があります。
iPhoneの下取り先
iPhoneを売却(下取り)するにはいくつかの方法があります。ショップや個人に売る以外にも、最近ではキャリアが下取りするプログラムも提供しています。また、Appleが行っているRenewプログラムではiPhoneだけでなくMacやiPadもを下取りしてくれます。
キャリアでの下取り
キャリアでも下取りプログラムを提供しています。たとえば、ドコモではiPhoneを下取りに出すと、新しいiPhoneの購入代金から最大で4万6000 円を割引してくれます。【URL】https://www.nttdocomo.co.jp/campaign_event/shitadori/