旅を仕事にする方法(後編)|MacFan

アラカルト 旅するように暮らし、遊び、働く

旅を仕事にする方法(後編)

文●四角大輔

MacBookとともに世界中を飛び回る四角大輔氏の、自由に生きるためのヒントが詰まったフォトエッセイ。

ピースボートの船上にて。移動中もリアルタイムで情報発信する。(Photo:Daisuke YOSUMI’s iPhone)

 

 

前回、ぼくがネット上で表現活動を始めたきっかけとして、2009年にツイッターを開始した経緯を書いた。しばらくはそこで発信を続けたものの、「ちゃんとした文を投稿したい」と思うようになり、2012年から約1年かけてツイッターからフェイスブックに移行。

フェイスブックで2~3年ほど表現活動をしながら、自身のメッセージを、より包括的に、多面的に表現したくなり、約1年半かけて、オウンドメディア〈四角大輔のすべて/4dsk・co〉を制作し、2015年にローンチした。

同年、日本でのインスタグラムの盛り上がりを(かなり遅れて)知ることになり、慌ててインスタグラムを再開することに。ただ、ツイッターを始めたときとは違い、完全に「1歩」遅れてしまっていた。

インスタグラムの台頭は、ぼくにとって大きかった。「インスタグラマー」という言葉が生み出され、多数のフォロワーと圧倒的な個人ブランドを構築している投稿者たちを、PRに活用する「インフルエンサー・マーケティング」という言葉が、一般的に使われるようになった。

さらに、「リアルタイム性」が、インスタグラム全体のカルチャーとなっていた。




続きを読むためにはログインが必要です。
月額720円ですべてのコンテンツの閲覧が可能になります。
下のボタンより、お申込手続きを行ってください。

  • ログイン
  • 会員登録

同カテゴリ記事一覧