究極の旅、リゾート留学(4)|MacFan

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究極の旅、リゾート留学(4)

文●四角大輔

好きな場所で、好きなことをして生きていく。世界中を飛び回る四角大輔氏の、自由に生きるためのヒントが詰まったフォトエッセイ

「セブ・ブルーオーシャン・アカデミー」敷地内でもっとも執筆がはかどった場所。(Photo:Daisuke YOSUMI’s iPhone)

 

 

ビジネス英語が学べること。リゾート的な立地であること。目の前が青い海であること! ぼくがフィリピンでの留学先を探すうえで出した条件は、シンプルにこの3つ。

現在、フィリピンには150を超える英語学校があるが、この条件に合致した学校はたった1つだけ。「セブ・ブルーオーシャン・アカデミー」。セブ島の海沿いにはいくつかの学校があるが、ここ以外はすべて、初心者のためのものだった。

この学校は、プール、プライベートビーチ、屋外バーなどを擁する海辺に建つホテルの敷地内にある。そのホテルの数フロアを借り切っていて、留学生はそのホテルに滞在する。海が見える部屋とそうでない部屋、個室から4人部屋まであり、当然、値段は条件によって変わってくる。もちろん、前述のホテル施設すべてが使用可能。

フィリピン留学の一番の売りは、留学費用が格安という点。学費、食費、宿泊費すべて込みで考えると、世界一安いのである。節約したい学生や20代前半の子たちは、もっとも低価格の4人部屋を、社会人経験を経てキャリアステップのために来た20代後半から40代にかけての世代は、二人部屋や個室に宿泊していた。期間は10日間ほどから、最長で約3カ月。




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