Macintosh 128Kを彷彿とさせるApple Watchスタンド|MacFan

プロダクト&リリース iなmono HARDWARE

Macintosh 128Kを彷彿とさせるApple Watchスタンド

文●らいら

●注目のハードウェアをピックアップ!「elago W3 Stand for Apple Watch」

あの頃の思い出が蘇る

「美しいアップルウォッチ、せっかくならインテリアに映えるオシャレな充電スタンドに飾りたい」。そんな謳い文句とともに、これまで数々のハイセンスなアップルウォッチ用充電スタンドがリリースされてきましたが、オールドなMacファンを中心に話題となっているのがこの「W3スタンド(W3 Stand)」。初代Macintosh 128Kを彷彿とさせるフォルムが特徴的です。

実物はミニチュアサイズゆえの食玩的愛らしさがあり、なんともいえないゆるカワっぷり。シルバニアファミリーやミニカーにハマった経験があるなら、同じように胸がときめいてしまうはずです。

本体にアップルウォッチを横向きにセットすると、画面が初代Macintoshのモニタに変身します。アップルウォッチをナイトスタンドモードにすると、時刻が大きく表示されるので、デスクに置いて時計代わりとして使うことも可能。画面表示は15秒ほどで消えてしまいますが、ウォッチを軽くつついたり、デスクをトンと叩くだけでも再点灯します。

「アップルウォッチ・シリーズ2を使い始めてから、初代の出番がなくなった」というアップルウォッチフリークもいるはず。そんな人は、バンドを外して初代ウォッチをこのスタンド専用として使うのもアリではないでしょうか。

 

ウォッチが初代Macに

本製品は38ミリ/42ミリ両方のケースに対応。厚さ7ミリの高品質シリコンが、柔軟性と安定性を両立します。カラーはホワイト(色味はベージュ寄り)とブラックの2色。

 

使い勝手のよさに驚き

予想外の驚きだったのが、ただかわいいだけでなく、利便性もしっかり備わっていた点。手乗りサイズ、かつ柔軟性のあるシリコン製のため、バッグに入れてがしがし持ち運べますし、中の空洞に余分な充電コードをしまうこともできます。

さらに、ウォッチをセットするスリット部分にくるくるとケーブルを巻けば、バッグの中がごちゃつかずコンパクトに持ち運べることを発見! 先述のようにオシャレな充電スタンドは数多く発売されていますが、楽に持ち運びできるスタンドはそれほど多くありません。「かわいいだけじゃない、かしこいやつめ」とさらに愛おしくなります。価格も2000円弱とお手頃なので、プレゼントとしても喜ばれるでしょう。

それぞれ思い入れのあるMacがあると思うので、今後はぜひ各世代のMacを出してほしいところ。個人的には初代iMacのタンジェリンカラーをデスク用にほしい! メーカーさん、シリーズ化をお待ちしております!

 

充電ケーブルを内部にセット

充電ケーブルのUSB端子を前面から中央の穴に入れ、背面から後ろに出しケーブルを引っ張ると、充電端子がぴったりはまります。余ったケーブルをまとめるバンドも同梱。

 

愛らしいサイズ感

本体はデスクに置いても邪魔しないミニチュアサイズ。人間工学に基づき、スタンドに置いたままでも操作しやすい74度の角度に設計されています。

 

[SPEC]
【発売】サンクチュアリ 【価格】1990円 【Size】約66(W)×63(D)×45.6(H)mm 【URL】http://www.comwap.co.jp/archives/13842/

 

【その他スペック】
【重量】約90g 【備考】Apple Watch Series 2/Apple Watch Series 1(38mm/42mm) 対応、素材:シリコン、カラー:ホワイト/ブラック、パッケージ内容:シリコンスタンド×1

 

私が紹介します!
らいら

WWDC16現地組ライター。ときめくデザインを愛する。@lyrahm