2016.04.15
知れば知るほど奥深いEl Capitanの仕組みを解き明かす
プログラミング言語の新星
「スウィフト(Swift)」は、WWDC2014で発表された、OS X、iOSといったアップル製品でのソフト/アプリの開発に利用できる新しいプログラミング言語です。2015年にはスウィフト2.0が発表され、若干の仕様変更とオープンソースでの公開がなされました。
登場以降、スウィフトは爆発的な人気を得ています。産業調査会社Redmonkが掲載するプログラミング言語の人気ランキングを見てみると、2014年の第三四半期には46位だったのが、2015年1月には22位、2016年1月には並みいる著名言語を押しのけ17位に食い込んできているのです。この人気はどこから来ているのでしょうか。
プログラミング言語ランキング
産業調査会社Redmonkが発表した2016年1月時点のプログラミング言語ランキング。横軸は「GitHub」においてその言語を用いたプロジェクト数、縦軸はナレッジコミュニティ「StackOverflow」での質問数です。さまざなソフトウェアで利用され、コミュニティでの質疑も旺盛な言語ほど上位ランクとなるわけです。【URL】http://redmonk.com/sogrady/2016/02/19/language-rankings-1-16/