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昭和流行語グラフィティ 第三巻

【第10回】昭和53年(1978)

2016.03.24 | 現代言語セミナー

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昭和53年(1978)

タバコの売上げに影響が出るほど、嫌煙運動が本格化したこの年、新年早々、2時間9分5秒6の好タイムで、宗茂が世界歴代2位をマーク、12月の福岡国際マラソンでは早大生の瀬古が優勝し、マラソン界に新風を吹きこんだ。

 

窓際族

1月9日付『日本経済新聞』が、「高度成長期にふくれあがった中高年層の中で、ラインの管理職から外れたオフィスの窓際にデスクを構えるミドルたち」を“窓際族”と命名し、流行語化した。

 

嫌煙権

2月18日「嫌煙権確立をめざす人びとの会」が設立され、タバコの煙はいやですとはっきり言う権利「嫌煙権」がクローズアップされた。

 

フィーバー

ジョン・トラボルタ主演のアメリカ映画『サタデー・ナイト・フィーバー』から流行したことばで、「熱狂する」「興奮する」などの意味。ディスコで踊りまくることを、「フィーバーする」という。

 

不確実性の時代

アメリカの経済学者ガルブレイスの著書『The Age of Uncertainty』の邦訳名。
先行きのわからない時代にマッチしたのか、40万部のベストセラーとなり、「不確実性の時代」は流行語となった。

 

口裂け女

暗い夜道を歩いていると、白い大きなマスクをした女が近づき、「私、きれい?」と声をかけ、「きれい」と答えると、マスクをはずし、耳まで裂けた口を見せて、「これでも?」と笑いかける、という話が、小・中学生の間で流行したが、その正体は謎のままであった。

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