先月のはじめですが、弊社で「戦略的サプライヤマネジメントの重要性」というセミナーを開催しました。
その中である重工業会社のバイヤーにご講演をお願いし「VOS(Voice of Supplier)から始める 戦略的サプライヤマネジメント」というテーマでお話を伺いました。
「VOS」とは、「サプライヤの声」を聞くことです。
日本企業は従来「協力会」という仕組みの中でサプライヤとのコミュニケーションを重要視してきました。
しかし、近年では「協力会」がマンネリ化し、コミュニケーションの場として上手く機能していないという声も多く聞かれます。
一方で、先進的な日本企業の調達・購買部門は近年サプライヤとのコミュニケーションを一層重要視しています。
御講演では、講演者の会社が当時おかれていた状況(納期遅れ、供給不足が多発)から業務改革PJが立ち上り、そのPJの一環として「サプライヤの声」を聞いた、という内容でした。
「サプライヤの声」には多くの示唆があり、その当時の仕組み自体に大きな問題が存在していたことが判明、その声に応える形で業務改革を推進していった、というものでした。
お話の中で非常に象徴的な言葉がありました。
それは、「我々は片側から見た半分のことしか分かっていなかった」というフレーズです。
その中である重工業会社のバイヤーにご講演をお願いし「VOS(Voice of Supplier)から始める 戦略的サプライヤマネジメント」というテーマでお話を伺いました。
「VOS」とは、「サプライヤの声」を聞くことです。
日本企業は従来「協力会」という仕組みの中でサプライヤとのコミュニケーションを重要視してきました。
しかし、近年では「協力会」がマンネリ化し、コミュニケーションの場として上手く機能していないという声も多く聞かれます。
一方で、先進的な日本企業の調達・購買部門は近年サプライヤとのコミュニケーションを一層重要視しています。
御講演では、講演者の会社が当時おかれていた状況(納期遅れ、供給不足が多発)から業務改革PJが立ち上り、そのPJの一環として「サプライヤの声」を聞いた、という内容でした。
「サプライヤの声」には多くの示唆があり、その当時の仕組み自体に大きな問題が存在していたことが判明、その声に応える形で業務改革を推進していった、というものでした。
お話の中で非常に象徴的な言葉がありました。
それは、「我々は片側から見た半分のことしか分かっていなかった」というフレーズです。