イスラムの聖典、コーランについて触れよう。
マホメットが、文字どおり神憑(がか)り状態で口走った、アラー(神)の啓示を、そのままアラビア語で記したもの。当初は口伝だったが、マホメットの生前から、書記が記録するようになった、という。
アラビア語以外はコーランにあらず、と言われる。マホメットが伝えた言葉そのままではない、という意味で、たしかにそうであろう。また、アラビア語独特の韻を踏んだ詩句など、他言語の翻訳ではほとんど再現できないのも確かだろう。
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イスラムの聖典、コーランについて触れよう。
マホメットが、文字どおり神憑(がか)り状態で口走った、アラー(神)の啓示を、そのままアラビア語で記したもの。当初は口伝だったが、マホメットの生前から、書記が記録するようになった、という。
アラビア語以外はコーランにあらず、と言われる。マホメットが伝えた言葉そのままではない、という意味で、たしかにそうであろう。また、アラビア語独特の韻を踏んだ詩句など、他言語の翻訳ではほとんど再現できないのも確かだろう。