文芸 >> 小説 そして、ここは世界の果て 泣きそうなママの顔。窓の外には真っ青な空 泣きそうなママの顔。窓の外には真っ青な空。街に春一番が吹いたその日、ママが選んだ真っ白なカーテンが揺れていた。 「ごめん」と自分に謝ってくる兄ちゃん。「本当に何も覚えてないの?」と聞いてくるママ。少しずつ、少しずつ思い出してくる「あの日」のこと。 目次 【第1回】第一章 【第2回】第二章 【第3回】第三章 【第4回】第四章 【第5回】第五章 【第6回】第六章 【最終回】第七章 著者プロフィール