JRの車掌と小学校の先生、さらにはアナウンサーにもなってみた件 第1章 電車を見ると泣き止む子ども | マイナビブックス

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JRの車掌と小学校の先生、さらにはアナウンサーにもなってみた件 第1章 電車を見ると泣き止む子ども

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やりたい仕事を全部やってみた実録物語

子どもの頃から学生時代までは国鉄(現:JR)の車掌に憧れた。だから、車掌になった。けれども、車掌になって5年。27歳の時に「小学校の先生になりたい」と考えるようになった。けして車掌の仕事が嫌いになったわけではない。単に「もっとやりたい仕事」を見つけてしまっただけだ。著者は、高卒…しかも、工業高校の機械科卒だ。このままでは、教員免許は取得できるわけがない。普通の人であれば、ここで諦めてしまうだろう。しかし、著者は違った。通信教育で、大学の卒業資格を得たのである。そうして、小学校の教師になった著者。しかし彼は、それだけで満足せず、アナウンサーも目指すことにしたのである。

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目次

 

【第0回】はじめに

【第1回】泣いたら電車を見せてやって

【第2回】幼稚園は2カ月で中退

【第3回】野球
【第4回】戦争ごっこ
【第5回】宝塚歌劇場の舞台に立つ
【第6回】八百屋でアルバイト
【第7回】趣味は気象通報を聴いて天気図を書くこと
【最終回】旅同好会

 

むらやましげる

村山茂

「仕事」…人は、生きてゆくために収入が必要で、収入のためには仕事をしなくてはいけない。でも、できることなら、「しなくてはいけない」仕事ではなく「やりたい」仕事に就きたいもの。本書の著者は、まさに「やりたい仕事は、全部やってみた」人物。