父親のカタチ | マイナビブックス

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文芸 >> 小説


父親のカタチ

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息子を救いたい。そんな父の愛の物語

どこにでもいる一家を支える父。思い描いた父親像とは違うけれど、それも家族の幸せのためと懸命に仕事に打ち込んでいた。 しかし、そんな忙しい毎日の中で息子の様子がおかしいことを妻から告げられる。毎夜うなされる息子の状態は一向に改善の兆しを見せない。父は、言い知れぬ不安を胸に、ある場所に赴く。にわかには信じ難い話に疑いを抱きながらも息子のために行動する父。それは、やがて紛れもない現実だと知ることになる。何かに苦しむ息子を父は決死の覚悟で救出に向かう。彼は、シュールな出来事の中で何を見付けることができたのか。

2014年06月17日発売
385円(税込)

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目次

 

【第1回】

【第2回】

【第3回】
【第4回】
【第5回】
【第6回】
【最終回】

いなもりさとし

稲森識視

1980年生まれ。三重県出身。3児の父。
読書をほとんどしなかった幼少時代。大人になり、知りたいことの情報を得るために専門書やビジネス書を読むようになる。この辺りではまだ、本を読んでいる俺ってカッコイイと自己陶酔ぎみ。

試しに小説という物語に手を出してみると、なかなか面白いことが判明。自己陶酔のビジネス書読みあさりステージで読書力が付いていたことを確認する。ここから、面白い物語を書いてみたいと思うようになる。

いろいろ書いてみるが素人丸出しで遅々として前進せず。しかし、読んでくれた人に「おもしろかった」と言われて不細工なり書く。懲りずに書く。結果、第3回マイナビeBooks作品コンテスト優秀賞受賞。