2021.08.18
特別企画 [PR] Web Designing 2021年10月号
相手の立場を尊重し、真意を伝える仕事 【Trainer's Style】斎藤さんにとって「トレーナー」とは?
デジタルハリウッド STUDIOのトレーナーとして、次世代のクリエイターを育てながら⾃⾝の成⻑も追求する人たちに注目! デジタルハリウッド STUDIO新宿でトレーナーを務める斎藤翔平さんに話をうかがいました。
「受講生の気持ちがわかる」トレーナーとして活動中!
WebCMなどの動画制作業務に精力的に携わる斎藤翔平さんは、もともと不動産会社の営業職でした。縦型動画への関心が高じて、自ら動画制作をしたい気持ちが強まり、デジタルハリウッドSTUDIO(以下デジハリ)渋谷で「ネット動画クリエイター専攻」を3カ月間受講。その後、約9カ月はフリーランスとして活動しながら独学で動画制作の腕を磨き、現在はIT企業に在籍しています。
「デジハリ卒業後に、仲良くしていた先生から声をかけてもらいました。学生時代に塾講師のアルバイト経験があり、教えることへの興味を持っていたのと、僕自身が受講生だったので受講生の気持ちもよくわかる立場でした。何か役に立てることができるならと考えて、始めました」
転職した会社が副業OKの会社だったため、それから2年以上、現在も継続してトレーナーとして携わっています。
副業しながら2年以上継続。本業に活きる“教える”魅力!
斎藤さんはトレーナー業務のポイントは、相手の立場に寄り添うことだと語ります。
「主に3つの業務が中心です。1つ目が受講用の動画教材への質問、2つ目が進路相談、3つ目が動画制作全般に関する質問について、それぞれ対応します。相談してくる方々は、それぞれ立場が異なります。スキルの有無や動画制作へのモチベーションの度合いによって、受講生一人ひとりに適した対応を心がけています」
転職後も副業として、2年以上続けている理由を聞いてみました。
「本業は新人がどんどん入社してくる環境です。常に相手の立場を慮った対応を求められるだけに、トレーナー業務を通じて、人を支える場に携わる経験が本業にも活きている、と感じられるところです」
日頃の制作業務とは違った気づきに満ちている点が、トレーナー業務の魅力と言えるのかもしれません。
企画協力:デジタルハリウッド株式会社