正午、図の局面で谷口女流二段が12分使って昼食休憩に入りました。ここまでの消費時間は▲谷口１時間６分、△小野53分（チェスクロック使用）。昼食の注文は谷口女流二段が「一口カツ定食（ご飯少なめ）」（みろく庵）、小野アマが「天ぷらうどん」（みろく庵）。対局は12時40分に再開されます。

（一口カツ定食）

（天ぷらうどん）
（睡蓮）

図は11時10分頃の局面です。後手の△１四歩に、先手の谷口女流二段が８八の角を７九に引いて３五の歩取りを見せ、対応を尋ねました。後手が単純に受けるなら（１）△３四飛や（２）△３四銀ですが、（３）△４五歩と角筋を通す手もありそうです。

（軽い揺さぶりをかけにいった谷口女流二段）

（小野アマはどう応じるか）
（睡蓮）

図は10時35分頃の局面です。戦型は先手三間飛車対後手向かい飛車の相振り飛車になりました。振り飛車党同士、自然な戦型選択といえます。
（睡蓮）

対局開始時の様子です。

（開始を待つ谷口女流二段）

（小野アマ）

（記録係の野田澤女流１級が定刻を知らせ、両者一礼）

（谷口女流二段の初手は▲７六歩）

（小野アマは一度お茶に口をつけてから△３四歩と返した）


（ベスト８の椅子の最後の一つを争う一局だ）
（睡蓮）

対局は定刻通りに開始されました。まずは開始前の対局室の様子をご紹介します。

（小野アマは９時35分頃に対局室に入った。記録係は野田澤彩乃女流１級）

（谷口女流二段は９時40分に足早に入室）

（谷口由紀女流二段）

（小野ゆかりアマ）

（谷口女流二段の振り歩先で行われた振り駒の結果は歩が３枚で、谷口女流二段の先手と決まった）
（睡蓮）