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新刊案内「全問実戦型!脳トレ7手9手詰」 ~北浜先生による実戦で使える詰将棋~

2016.02.10 | 島田修二

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こんにちは。
正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求する編集部の島田です。


今日はマイナビ女子オープンで注目の一戦▲清水市代女流六段―△室谷由紀女流二段がやってます。

このブログを書いている時点での局面を私のPCにインストールされている「激指14」で検討してみました。



激指先生は「ウム。ほぼ互角である」とおっしゃっております。先手の最善手は▲2六飛だそうです。

このあとどうなるのか楽しみですね。


さて、今日もハートウォーミングな新刊案内いきたいと思います。本日ご紹介いたしますのは2月23日発売の北浜先生の新刊「全問実戦型!脳トレ7手9手詰」です。



本書は北浜先生の詰将棋問題集「脳トレ7手詰」と「脳トレ9手詰」の2冊を1冊にしたもの。元の本はそれぞれ1,200円+税、今回の文庫が1,240円+税なのでかなりお得です。

7手・9手と聞くと結構難しそうに聞こえるんですが(私だけ?)この本は詰将棋問題集というよりは、「北浜先生が玉を詰ます手筋を教えてくれる本」という印象です。

例えば、第1問と第2問を見てください。




どーですか。
詰将棋問題集というより、玉を詰ます手筋を教える本という意味がお分かりいただけたかと思います。


最初はこんな感じですが、少しずつ難易度が上がっていって、幅広い棋力の方が楽しめる内容になっています。

今日は7手詰の方から何問か紹介したいと思います。
特別に「島田の役に立たないヒント」つきです。
みなさん、奮って挑戦してください。
 


ヒント:初手9三に何か捨てる手ばかり考えていましたが、ある朝、それでは一生詰まないことに気づきました。


ヒント:初手▲2二金~▲3四桂で詰むと思った自分が恥ずかしいです。



ヒント:第1問に形が似ています。


どうでしたか?
全問解けた!という方はsoft@mynavi.jpまでご連絡ください。最後の3問の初手だけでいいです。
私が来シーズンの開幕投手に任命します。


「実戦型+シンプルな配置」で詰みのトレーニングとしては最適の一冊だと思います。
やっぱり将棋の地力アップの最強のツールは詰将棋ですから。

ちなみに、本書では文庫化にあたって、巻末に新題を入れていただきました。

答えは書籍には書いてありません。

えっ!?答え知りたいときどうするの?と思いましたね?

安心してください。答えはこのブログで発表します。ご期待ください。


暖房のきいた部屋で脳トレ詰将棋を解いて、寒さをやりすごしましょう!

 

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