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鈴木記者のチョイネタばらし12月号「イメ読み・2」のテーマなど

2015.10.21 | 鈴木健二

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みなさま、こんにちは。

週刊将棋編集長のブログ「雨宮編集長のコゴト@休刊のお知らせ」を読んで、寂しさを感じている鈴木です。

少し自分のことを書かせていただくと、鈴木が将棋界に興味を持ったのは平成4年のことで、職場の同僚が持っていた週刊将棋を読んだのがきっかけでした。それから毎週購読するようになり、週刊将棋を通じて「羽生七冠フィーバー」をはじめとする、将棋界の動きをずっと眺めてきました。

そして平成15年の秋、目についた「将棋事業スタッフ募集」の求人を見て応募したら、運よく採用されることに。書籍の編集部員を経て、現在は将棋世界編集部で働いています。週刊将棋から得た知識が、いまの仕事の支えになっているのは言うまでもありません。もしも週刊将棋がなければ、自分の人生は全く違ったものになっていたでしょう。

来春からは将棋世界の担う責任が大きくなることを意識して、これからも頑張っていきたいと思います。

さて、今月も「イメージと読みの将棋観・Ⅱ」のテーマ図(12月号掲載予定)を先行公開いたします。

テーマ1図は『将棋大観 駒落ち篇』に載っている二枚落ちの定跡から。

本誌では「この局面からの必殺の寄せをやられたことがありますか」という内容なのですが、その寄せの手順を考えてみてください。

テーマ2 ある有名な実戦です。先手の手番でどう指しますか。形勢をどう見ますか。

この将棋はすごく昔の実戦です。次の一手ですぐによくなるというわけではなく、読み応えのある局面といえるでしょう。6人のプロ棋士との読み比べにチャレンジしてみてください。
将棋世界12月号は11月2日発売予定です。お楽しみに。