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締め切り迫る! グロービス・トライボーディアン選手権についての考察

2015.07.10 | 島田修二

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皆さんこんにちは。
最近引っ越したら窓枠にカーテンレールがついていなかった編集部の島田です。

初めての試みということで、もしかしたら全く参加者が現れないんじゃないかという危惧もあった「第1回 グロービス・トライボーディアン選手権」ですが、おかげさまで応募が50名を越え、いい感じに大会っぽくなってまいりました。

応募の締め切りは日曜日(7/12)までとなっておりますので、3種のルールを知っていて8月1日に予定がない方はぜひとも全員ご参加いただきたいです。

私が参加できないことが唯一残念なところではございますが、運営で頑張りたいと思います。

さて、知らない方もいるかもしれないのでご報告させていただきますと、今大会には囲碁と将棋のプロ棋士の参加がOKとなりました!!

パチパチパチパチ。

しかもしかも、すでに参加が確定したプロ棋士の方がいらっしゃいます!!


おおー。パチパチパチパチ。


と、ここで冷静に考えてみる私。
プロ棋士が優勝する可能性はいかほどのものかと。

囲碁棋士とはいえそれほど将棋が強くない方もいる。
将棋棋士でも囲碁は級位者という方もいる。

しかも囲碁棋士相手でも9路盤なら、将棋棋士相手でも5分切れ負けなら1発入る可能性は十分ある(私は無理ですが)。

と、いうわけであながちプロ絶対有利とも言い切れないのがこのトライボーディアンのいいところかなと。


さて、今日は締め切り直前ということでさらに踏み込んで考えてみたいと思います。

今回の「グロービス・トライボーディアン選手権」は同じ人と3種競技を行い、それを5人とやる、というものですが優勝者はあくまで「勝ち数の総数」で決まります。

つまり5人相手に全部2勝1敗の人と
4人相手に3戦全勝、1人相手に全敗という人がいたとしたら
前者は10勝、後者は12勝ですから後者の人が優勝ということになります。

ふむふむ。簡単にいえば3戦全勝が偉いと。

次に今回応募された方のレーティングを眺めてみると
1種目がかなり強い、もう一種目は普通よりちょっと強い、もう一種目はやってない、もしくは平均くらい、という方が多いことに気づきます。

こういう人同士が対戦した場合、2勝1敗がたくさん生まれるんじゃないでしょーか。

と、いうわけで私が思う優勝のためのポイントは「どうしたら3戦全勝できるか」です。
先日社内で8人、3回戦でシミューレーションを行った際に私は3位になったのですが、客観的に考えて私が3位に入れるメンツではなかったのです。

それなのになぜ3位に入ったかというと、一つ3戦全勝があったから。これが大きかったんじゃないかと。

3戦全勝するパターンは一つには「全部弱い人に当たる」というのがあります。私の場合、実はこのパターン(ごめんね河内さん)だったんですが、今回の参加者にそのような人はほぼいないと考えると、もう一つの「得意種目がバッティングしてそこで勝つ」というパターンが考えられます。

まとめると、優勝のポイントは3戦全勝で、そのためには得意種目がバッティングしたときに必ず勝つ強さが必要、ということになりました。

 


・・・ん?ってことはプロ有利じゃね?

最初と言っていることが逆になりました。ハハハハハ。


ま、細かいことは気にしない、とにかく出たとこ勝負。
8月1日の17時には結果が出ているでしょう。


と、いうわけで、参加するかどうか迷っている方は今すぐご応募を!

8月1日は3種競技で頭脳勝負です。


→応募はこちらから!