みなさんこんにちは。
カップラーメンは必要以上に待つ派の編集部の島田です。
もしあなたが将棋部の主将だとして、将棋を覚えたばかりの新人が明日初級者大会に出るとしたらどの戦法を教えますか?
色々な答えがあると思いますが、私なら矢倉と棒銀を教えます。
意外と多数派なんじゃないかと思うんですがいかがでしょうか?
と、いうわけで今日は棒銀の話でいきます。
何も聞かずに次の図を見てください。
真田先生の書籍「わかる!勝てる!!急戦矢倉」の第4章の第21図です。
矢倉党の方なら分かりますよね?
先手の矢倉に対して後手の速攻棒銀。
△6五歩▲同歩△9五銀に▲5五歩が定跡。
△同角に▲5八飛△4四角▲5五歩で一安心、ってやつです。
しかししかし、▲5八飛に角を見捨てて△8六歩というエグイ攻め方があります。
先日ウチのてっちゃんこと藤原がブログで紹介してた筋です。
そして、私自身が最近将棋クエストで全く同じ形を何局か経験し大敗を喫しました。
もしかしたら藤原のブログを読んで勉強した人なんじゃないかとにらんでます。
・・・なにしてくれとんねん。
この攻め方が強烈すぎて、何局か負けた私ですが、「わかる!勝てる!!急戦矢倉」という強い味方に救われました。
そうです。藤原が紹介した先の126ページに求めていた答えがあったんです!
先生、ありがとうございます!!
もし、私と同じようにこの棒銀に悩まされている方がいたら、この「わかる!勝てる!!急戦矢倉」がオススメです。
あと、いきなりの右四間飛車に悩まされている人にもオススメです。
将棋の本を読んだら、レッツ対局。
みなさん、よい週末将棋ライフを。