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「人生すべて感謝である」 巨星・米長邦雄が最後に残した言葉

2014.03.17 | 将棋書籍編集部

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平成24年12月2日。
自らのホームページに『最後の時』と題してつづった文章が、
米長邦雄永世棋聖の最後の言葉となりました。
その中の一節が、表題の言葉です。


ありきたりな言葉かもしれませんが、
ひたすらに前向きであり続けた米長永世棋聖の人生を知った上で聞くと、
すごく味わい深いひと言に思えます。



本日、3月発売書籍4冊の見本が編集部に届きました。
そのなかでもとりわけカバーが目立つのが、
棋士米長邦雄名言集 人生に勝つために」。


カバーを見て興味を持った方。
ぜひとも一度手に取ってみてください。
体に力がみなぎってくるような言葉、生き方にあふれた1冊となっています。


一つ、私が好きな名言を紹介します。


弱い者ほど早く結論を出したがる



「男と女の間でも同じようなことが言えます。大体、惚れて弱みのある方が先に感情を表に出してしまうものです」
とのことです。ためになりますね。


著者の伊藤能六段は米長永世棋聖の一番弟子ですので、
「本当にスーパーマンと一緒にいるようであった」という、
その生活の裏側の記述もあります。
発売は来週26日(水)、こうご期待ください。